オージー流?クリスマスの過ごし方
南半球に位置するオーストラリアのクリスマスは、真夏です!
真夏のクリスマスを過ごしたのはニュージーランドに続いて2回目ですが、北海道出身の私としては、やっぱりクリスマスには雪が欲しい!というのが正直なところ。だってロマンチックじゃないんだもん😇
まあそもそもクリスマスをロマンチックなイベントと捉えているのは日本人だけかもしれませんが(笑)
オーストラリア(というかクリスチャンの国)では、クリスマスは家族と過ごすのが一般的です。
私たちの部屋のホストも23日の夜からせっせとパーティー料理の準備をしていました。
部屋にある大きなクリスマスツリーの下には、クリスマスが近づくにつれホストへのプレゼントが増えていき最終的にはこの量に😳!自分のじゃないとはわかっていてもこういうの見るとワクワクしますよね。
しかし、このクリスマスパーティー、我々の勘違いで結構悲しいことが起きます😂
前々からホストが両親と親友2人を招いてクリスマスパーティーをすることは知っていたのですが、部屋にいても良いからねと言ってくれていたので「パーティーに参加しても良いのかな?」と呑気に考えていたんです。
24日と25日はレストランも含めほとんどのお店が閉まってしまうと聞いていたのでラッキーと思っていたのですが・・・
パーティーの準備も順調に進んでいたイヴの夕方頃になって、どうも椅子の数が足りないことに気がつきました。
「あ・・・うちらって招かれてないんだね・・・そりゃ、そうか・・・」
どうしようクリスマスイヴなのに惨め・・・と泣きそうになり、
とりあえず小一時間2人で不貞寝をしました(笑)
そして何とか気持ちを切り替えイヴを楽しむべく街に出てみることに!
さすが大都市メルボルンというべきか、チェーン店やクリスチャンと関係なさそうなお店(主にアジア系料理)は営業していたので思ったよりは選択肢がありました。
ここは日本の慣習にならってKFCか?とも考えましたが、Nando’sという南アフリカ発祥のグリルチキンレストランに入ることにしました。
1番人気のペリペリチキンをオーダー。お手頃価格なのにとっても美味しかったです!
食事の後は、イヴの深夜から始まるクリスマスミサに行こうと予定していたのですが、まだ時間があったためシティの中心部をウロウロすることに。
いつも以上にストリートミュージシャンや大道芸人の人たちがたくさんいて、とても賑やかで楽しかったです。
また、ヴィクトリア州立図書館ではクリスマスまでの数週間、毎日プロジェクションマッピングが上映されていました。
流れるものは毎回同じなのですが、気に入ってしまって私は3回ほど見に行きました(笑)
そして夜も深け、クリスマスミサが行われるセントパトリックス大聖堂へ。
以前、昼に訪れた時も綺麗でしたが、夜はライトアップされ荘厳さが増します。
パイプオルガンの音色が響く中、美しい讃美歌が歌われ心が洗われるようでした。
我々はクリスチャンではないのですが、この経験をできたのは本当に貴重で素晴らしいことだったと思います。
さて、25日。ここからがオージークリスマスの本番です。
この日は本当にやっているお店が少ないです。スーパーも閉まります。(マクドナルドなどのファストフード店は営業してました。)
そこでオージーたちが向かうのは、ビーチ!!!
カフェなんかももちろん開いていないので我々はサンドイッチを持参していきました。
そういえば南半球のサンタはサーフィンに乗ってやってくるなんて話がありますが、あれ本当なんですね〜。ウジャウジャいました水着のサンタクロース。
一応法律的には屋外での飲酒は禁止されているようですが、まあこんなに天気が良かったら、飲みたくもなりますよね(笑)
我々が行ったのはカラフルな小屋の風景で有名なブライトンビーチ。
インスタ映えの写真を撮るにはこの日は混みすぎでしたが、陽気な真夏のクリスマスを満喫することができました!
もしオーストラリアでクリスマスを過ごすことがあればぜひビーチに行ってみてください🤗
ただ、オーストラリアの紫外線は強烈なので日焼け対策は必須です!!!
オージーは水着で寝転がってガッツリ日焼けするのが好きなようですが、もう真っ赤です。見てるだけで痛そう😅
私は日焼け止めをしこたま塗って日傘の下にいましたがそれでも少し焼けました。
小麦色の肌は健康的で素敵ですが、紫外線はシミシワの原因、皮膚がんのリスクになりますからね。気をつけましょう。