ノマド計画 進捗状況
ノマドワーカーになりたいと決意したのが2019年8月。
仕事をやめて英語&IT留学のためフィリピンに行ったのが11月。
夫とオーストラリア、メルボルンで合流し、ワーホリ生活を開始したのが12月。
計画よりだいぶ早まってしまいましたが帰国して現在2020年4月。
結論から言うと
夫はノマドワーカーになれています。
残念ながら私はまだ自分自身ではほぼ収入を得られない状態です。
(ほぼというのは単発でクラウドワークスなどの仕事でお小遣い程度の収入がある月もあるからです。でもほぼ0です。)
夫はノマドワーカー。ただし、まだまだ課題も・・・
夫は日本にいる時から続けていたオンラインの日本語講師の仕事で毎月わりと安定した収入を1年以上得られています。
メルボルンと日本はサマータイムで2時間の時差がありますが、これは大きな支障にはなりませんでした。
ただし、オンラインレッスンではスカイプなどのビデオチャットを用いてレッスンを行うため、質の良い通信環境が必須となります。
WiFiが不安定だったり、制限がかかる環境だとビデオや音声が途切れて生徒さんたちに迷惑をかけてしまうからです。
つまり今は、WiFi依存状態。
インターネットがあれば世界中どこでも仕事ができる ※ただし高速無制限 |
です。
わたしたちがオーストラリアの中でメルボルン(しかもシティの中心)を滞在拠点に選んだのには、大都市の方が通信環境が整っている、または整えやすいだろうという理由もありました。
ただ当然ですが、大都市を選ぶということは生活費も高くなるということです。
インターネット環境の良い家を借りるか、自分で回線の契約をする必要がありますし、
もちろん物価自体が高いので食費、交際費、その他もろもろの出費も大きくなります。
これは駆け出しノマドワーカーにとって良い環境とはいえませんね。
先ほど夫の収入が安定しているといいましたが、「毎月ばらつきなく収入がある」という意味で、2人で大都市で暮らすのに十分な額ではありません。
物価の安い東南アジアなどであれば夫の収入のみでなんとかやっていけるかもしれませんが、現状ではわたしも仕事をしなければ生活を維持するのは難しい状態です。
自分で言うのもなんですが、わたしは真面目で結構要領が良い方なので、その土地その土地で仕事を探しても上手くやっていけるし、そういう生活も嫌いではないのですが、
これはワーホリという素晴らしい制度のもとでのみ成り立つ生活です。
30歳が目前に迫っている我々としてはそう長く続けられるものではなく、他の道を探すしかありません。
まだまだ課題は山積みです。
ただ、今回のコロナウイルス騒動で改めて感じたことは、在宅で仕事できるってやっぱり強い・・・!
在宅ワーカー最強説
わたしはメルボルンでレストランの仕事をしていましたが、営業が制限されたあとは無期限休業の状態になってしまいました。
(一応5月までという目安はありましたが、それが最短でそれ以上にもなり得たので)
実際、不要不急だとして制限がかけられたレジャー、飲食、接客業界の失業者はかなり多いようです。
じゃあどんな時でも必要とされる安定な仕事があれば良いのか?
単純にそうとも言えません。
みんな命のリスクと闘っているからです。
医療関係者の方々はもちろん、警察、消防、役所、学校、銀行やスーパー勤務の人などなど、こんな状況下でも日々たくさんの人と接触しなければなりません。
いうまでもなくそういった人たちのおかげで社会が成り立っているわけで、
「本当はコロナが怖くてたまらないし、できれば家にいたいけど仕事に行く。」
そこには尊敬と感謝しかありませんが、
在宅でもできてこういった状況でも需要がある仕事が一番安全で良いなと個人的には思ってしまうわけです。
複数の収入源があるのも魅力的ですね。一つがダメになってもすぐに生活が崩れないので。
・・・と、まだ具体的に「どうやって」というのが決まってはいないんですが、
一つに絞らず、色んな方法を探っていきたいと思っています。
あと、インターネット依存度を下げるのも目標。
これは完全にではなく、インターネットがないまたは遅い環境でもある程度の作業ができるという意味です。
まあインターネットだって自由に使えなくなる日が来ないとは限らないですからね。
選択肢をいっぱい持っていればそれだけ強いと思います。