完全英語環境 ローカルジョブをゲット!
オーストラリアに来て1週間、
なんと早くもローカルジョブをゲットできました!!🙌
ということで今日はローカルジョブの探し方について書いていきます。
ちなみにこの記事は、「お金稼ぎたいだけだから仕事があればなんでも良い」という方にはあまり役に立たないと思います。
「仕事も楽しみたい」こだわりが多い方向けの記事です。
ローカルジョブの探し方
私が仕事探しに使ったのはgumtreeという掲示板サイトです。
仕事のほか、家や車探しにも使えます。
皆さんご存じ日豪プレスにも目を通しましたが、やはり大半はジャパレスの求人だったので、今回はgumtreeに集中して探しました。
では私のやり方を順番にそって具体的に紹介します。
①理想の場所探し
オーストラリアに着いて初めの1週間で、なんとなく目星をつけていたCBD内、カールトン、サウスバンク、サウスヤラを散歩を兼ねて夫と歩き回りました。
新しい土地に着くとまず私たちはこれをやります。治安や街の雰囲気を実際に目で見たいからです。
人の多さや、通勤途中に危ない場所を通らなくて済むか、などインターネットで調べただけではわからない細かい情報を得られます。
私はその中で印象が良かったカールトンとサウスヤラ近辺で仕事を見つけられたらなーと思っていました。
②求人探し
①の場所探しと同時進行でももちろんOKですが、ここから実際に求人探しをしていきます。
こちらがgumtreeのトップページです。
シンプルでわかりやすい作りになっています。
何十件か何百件か忘れましたが見ていくうちに面白い求人を見つけました!
求人のタイトルがこちら⬇️⬇️⬇️
『Kitchen hand – dancing involved』
キッチンハンドなのにダンス?え、どういうこと?って感じです。
実はわたし、子どもの時にジャズダンスを6年間習っていてダンスは大好き。
もうこれしかないと思いました。
③レジュメ(履歴書)作り
これもある程度②の求人探しと同時進行で大丈夫ですが、応募する職種によって書くべき内容(相手が欲しい人物像に当てはめる)が違ってくると思うので、ある程度目星をつけてから作り始めるのがオススメです。
私はいつもiPhone、Macに初期装備で入っているpagesというアプリでレジュメを作ります。
日本の履歴書と大きく違うのは年齢、性別、顔写真を入れる必要がないというところです。
求人広告内には求めている人物像やスキルを書いてあることが多いので参考にしましょう。
私が見つけた求人の場合は以下のことが書いてありました。
The successful applicant will : (受かるためのヒントだよ)
– Have a good communication skills(コミュニケーションが円滑に取れる) – Be a fast and efficient worker(素早く効率的に動ける) – Have a good eye for detail(細かいことにも気付ける) – Be good at following directions(指示通りに動ける) – Work well in a team(チーム内でうまく働ける) – Like customers(お客様が好き) – Be reliable(責任感がある) |
なので今回は、自分の性格で上記に当てはまることをアピールするのと、ハンバーグレストランでのアルバイト歴が長く即戦力になれるということを強調してレジュメを作りました。
あと、気になる求人を見つけた時にぜひやって欲しいのが下調べ
現地に行けなくてもホームページやインスタを探してみると雰囲気をつかめます。
私はお店のインスタを見てみました。
すると1950年代のアメリカを思わせる内装でとっても可愛いことと、ウェイターさんがローラースケートを履いてるという面白いことがわかりました!
そして求人タイトルにあった「ダンス」の意味もわかりました。
どうやらスタッフがお客さんの前で踊るショータイムがあるらしいです。
(仕事しながらダンスもできるって最高じゃん!!)
思った以上に魅力的な環境で、ここで働きたいというモチベーションも上がります。
求人には「オープン前の時間にレジュメ持って店に来てね」と書いてあったのでレジュメを完成させ、翌日さっそく行ってきました。
④面接&トライアル
面接にはとにかく明るく、やる気あるよという態度で臨みましょう。
ところでワーホリの仕事探しといえば、手当たり次第にレジュメをメールで送るとか、持参して回るとかが一般的な方法かとは思いますが、個人的にはあまり好きじゃありません、その方法。
印象に残らないからです。
当然、店側も人を選びます。
求人広告を出しているならその店にレジュメを持ってくるのはきっとあなただけではありません。
明らかにクリアファイルにいっぱいレジュメを入れて歩き回っている人よりも、そのお店の求人にあったレジュメを1枚持って「働きたい!」って気持ちを前面に出している人の方が採用したいですよね。
担当者がいないと言われたら、「渡しておいてください」より
「いつならいますか?」「その日にまた来ますので一言伝言お願いします。」の方がずっと印象に残りますよね。
だから良さそうな求人を見つけたら直接お店にレジュメを持って行くのはもちろん、直接採用担当者かオーナーに手渡して、何でも良いからアピールして印象づけるのが良いと思います。
また、質問や要望があればしっかり伝えましょう。
時給やシフト数、具体的な仕事内容など、自分のイメージに合っているか採用前に確認しておくことは重要です。違法ですがキャッシュジョブで最低時給以下というところもまだまだあるようです。
さて私の面接ですが、
オーナーによると「ワーホリの人はすぐ帰っちゃうから普段は雇わない」とのことだったのですが、「最低8ヶ月って約束できるならトライアルさせてあげる」と言われました。
正直8ヶ月もメルボルン にいる予定ではなかったので迷いましたが、とにかく仕事内容に興味を惹かれたので承諾してトライアルを受けることにしました。
トライアル当日、緊張していた私にオーナーが「今日は初めてで何もわからないんだから仕事はできなくて当然。見たいのはあなたの人物像だよ。」と更なるヒント(?)をくれたので、協調性重視なんだなと思い行動しました。
スタッフの人はみんな良い人で、みんなも幸いなことに私を気に入ってくれたようでそこで働けることになりました^^
まとめ
・ローカルジョブを見つけたいならgumtreeがオススメ!
・レジュメの大量配布は効果イマイチ。
・求人広告内にはヒントがいっぱい。しっかり読んで面接&トライアルに望もう!
でした!
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2020/01/20追記
私が働き始めてからも何人もトライアルの子(オーストラリア人、コロンビア人、インド人など)が来ていますが、採用には至っていません。
その子たちに共通する特徴は
・人の話を最後まで聞かないで自分の言いたいことを話し始める(緊張してテンパっているのかもしれませんが印象は良くないですね。)
・指示の理由がわからないと動けない or 反論(新人はわからないことだらけなので忙しい時にはとにかく言われた通りに動くことが大事。そのうちわかるようになります。)
まあ、やはり協調性が大事だってことですね。笑
参考にしてみてください🤗