Who is “Henohenomoheji”?
「へのへのもへじ」って誰？

日本語で読む

Have you heard of “へのへのもへじ（Henohenomoheji）”?

This is a person’s face drawn using 7 Hiragana characters “へ・の・へ・の・も・へ・じ”.

The first and second “へ” represent the eyebrows, the two “の” represent the eyes, the “も” represents the nose, the third “へ” represents the mouth, and the “じ” represents the outline of the face.

We can see it on the faces of scarecrow called Kakashi, the graffiti drawn by kids, and the faces of unimportant characters in manga comics.

 

 

The history of “Henohenomoheji”

 

The origin is not known exactly, but it has a long history and seems to have been common in the middle of the Edo period.

It became popular as graffiti because the number of ordinary people who can write letters increased during this period.

The Samurai style “へへののもへいじ（Hehenonomoheiji）” drawn by Utagawa Hiroshige who is an ukiyoe artist from the Edo period is superb.

^{『新法狂字図句画』より}

 

 

Variations of “Henohenomoheji”

 

There are various other faces, so we will introduce some of them.

へのへのもへの（Henohenomoheno）

 

へめへめくつじ（Hemehemekutsuji）

 

へめへめしこじ（Hemehemeshikoji）

 

へねへねしこし（Heneheneshikoji）

 

へろへろもへじ（Heroheromoheji）

 

へとへともへじ（Hetohetomoheji）

 

へへへへもへじ（Hehehehemoheji）

 

つるニハ〇〇ムし（Tsurunihamarumarumushi）

 

 

 

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「へのへのもへじ」を知しっていますか？

これは、「へ・の・へ・の・も・へ・じ」の７文字もじを使つかって描かかれる顔かおです。

最初さいしょと2番目ばんめの「へ」が眉毛まゆげを、2つの「の」が目めを、「も」が鼻はなを、3番目の「へ」が口くちを、「じ」が顔の輪郭りんかくを、それぞれ表あらわしています。

案山子かかしの顔や子供こどもの落書らくがき、漫画まんがの重要じゅうようではないキャラクターの顔などで見みかけます。

 

 

「へのへのもへじ」の歴史れきし

 

はっきりとした起源きげんは定さだかではありませんが、その歴史は意外いがいに古ふるく、江戸えど時代じだいの中期ちゅうきには一般的いっぱんてきになっていたようです。

この時期じきに文字を書かける庶民しょみんが増ふえたことで、落書きとして流行りゅうこうしました。

江戸時代の浮世絵師うきよえし、歌川広重うたがわひろしげが描いた侍姿さむらいすがたの「へのへのもへいじ」は秀逸しゅういつです。

^{『新法狂字図句画』より}

 

 

「へのへのもへじ」のバリエーション

 

「へのへのもへじ」以外いがいにも色々いろいろな顔があるのでいくつか紹介しょうかいしていきます。

 

「へのへのもへの」

 

「へめへめくつじ」

 

「へめへめしこじ」

 

「へねへねしこし」

 

「へろへろもへじ」

 

「へとへともへじ」

 

「へへへへもへじ」

 

「つるニハ〇〇ムし」（つるにはまるまるむし）